パーミッションの設定に誤りがないのにInternal Server Error等でてがろぐが動作しない場合、改行コードが原因の可能性が高いです。
WitchServerではCGIスクリプトの改行コードは「LF」のみである必要があります。
Windows環境でtegalog.cgiを編集したり、FTPソフトのアスキーモードで転送したりすると、改行コードが「CRLF」に変更されてうまく動作しない場合があります。
ここではWindows10でtegalog.cgiの改行コードを確認・変更する方法と、改行コードを維持したままサーバー上にアップロードする方法を解説します。
・ 改行コードの確認方法
・ 改行コードの変更方法
・ FFFTPでのアップロード方法
テキストエディター「Mery」を使用します。改行コードを表示してくれるエディターなら何でも構いません。
このMeryでtegalog.cgiを開くと、ウィンドウの右下に改行コードが表示されます。もし表示されていなければメニューの「表示」から「ステータスバー」にチェックを入れてください。
この例では「CR+LF(Windows)」となっています。これだとうまく動作しません。
引き続きMeryを使用します。メニューの「ファイル」から「名前を付けて保存」を選ぶと保存ダイアログが表示されます。
ここで「改行コード」を「LF(UNIX)」に変更して保存してください。
Meryの右下において下記のように「LF(UNIX)」になっていれば成功です。
バイナリーモードで転送します。
FFFTPでは上部メニューの「B」をクリックすればバイナリー転送モードに変更されます。
この状態でてがろぐのファイル一式をアップロードすれば、改行コードを維持したままサーバー上に設置することができます。